小手指車両工場 鉄道模型制作記

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2012年 10月 07日

10月7日房総気動車堪能ツアーその1・・・。

昔、昔・・・と、言っても先日の日曜日、久しぶりに炒飯大盛倶楽部のお友達と房総に鉄分補給に行って参りました。

思い立ったのは先月末だったかと思いますが、地元サイタマ県の片田舎を淡々と走り続け、幼少の頃から親しんできたキハ30系の11月いっぱいでの引退を知り、最後の雄姿をこの目に焼き付けたいのと、折角なので大糸線で数回乗車したキハ52も合わせて楽しんじゃおうと早速プランニング(B型)しちゃいます。

当日・・・

大都会小手指を始発電車0456に出発。
まだ夜も明けやらぬ凛とした空気の中、これから始まる珍道中にワクワクする心を隠し切れません。。



池袋駅で休日おでかけパス@2600を購入し、山手線にて待ち合わせ場所の東京駅へと向かいます。

最近この切符の存在を知ったのですが、最初利用しようと思っていたホリデーパス@2300の300円うPで乗車圏外の久留里線も網羅するという素敵な切符♪

昨今のJRの駅のポスターでも久留里線へのお出かけを推奨しており、南国房総半島への集客うPに貢献する切符と言っても過言ではありません。

サイタマ県内営団地下鉄唯一の駅から丸ノ内線経由で東京駅を目指したけど、ポイント故障にて山手線経由となった某氏と、震災以前から節電を徹底しており、コンビニエンスストアが0600にならないと開店しない某氏と無事に合流し、東京0635発の千葉行きに乗り込んで旅の安全を祈って乾杯します。

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乾杯~

この日の予報では午前中には小雨も止んで暖かくなるとの予報でしたが、この時点ではシトシトと霧雨が降り続いており、本来ならば冷酒よりも熱燗を欲していたのですが、残念ながら駅中の駅弁屋さんでは販売しておらず・・

確か、紐を引っ張ると化学反応で御燗できるワンカップも存在したと思うのですが、某氏にはそれは駅弁の間違いじゃない??とか言われる始末・・

絶対あったはず!と思って探してみましたら、やはり存在しておりました

ただ、残念ながら震災の影響で特殊なカップを製造していた工場が閉鎖してしまったようで(涙)

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田舎過ぎて・・じゃなくて、月明りと朝焼けを存分に楽しめるようにとに意図的にコンビニの開店時間を遅らせている某所から遠路遥々やってきた某氏に燃料の調達を依頼されたのですが、ターミナル駅のくせに東京駅の中央通りのNEWDAYSは軒並み開店時間前。

一体どうゆう事なのでしょうか??

早朝からの行楽のお供にとお酒やおやつ(@300以内まで)、旅の一番のお楽しみと言っても過言ではない駅弁を求めて彷徨う人々が唯一開店してる駅弁屋へとなだれ込み、奪い合うように好みの駅弁を物色、我先にとレジへと並ぶ光景が・・

アレアレ、おいらは戦後の配給シーンでも見てるのでしょうか・・

せめて0600からNEWDAYSも開店していれば、もっと顧客の流れもスムーズになり、売上も倍増する事間違いなしなのに、大きなビジネスチャンスを逃していると言っても過言ではありません。

え~と、え~と、何の話だっけ?

ああ、そうそう、そういうワケで駅弁屋さんで一番リーズナブルと思われる押し寿司を購入し、某氏と折半して頂きます。
その駅弁屋(祭りというらしいです)には全国津々浦々の駅弁が集結しており、現地に行かずとも購入できるので人気のお店らしいです。
本来であればその土地の駅弁は現地へと出向いて購入し、現地の車窓を楽しみながら食す事が最良かと思いますが、NRE以外の弁当を購入し易くなっただけという理由だけでもその存在価値はあるかと思います。

そんなお店なので、ナカナカ普段食せない駅弁に食指が動いたのですが、やはり房総へ行くなら地のお弁当と・・と、思い、本番に備えてアイドリング程度の飲食に控えておきます。

新小岩駅での若干の抑止もあり、4分程の遅れで千葉駅に到着し、買い出しへと走り、数少ない209系のボックスシートに腰を降ろして出発を待ちます。

ユルユルとノンビリ走り出した頃合いを見て、お楽しみの地の駅弁を頂きます。

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千葉県の駅弁と言ったら外せない万葉軒さんのとんかつ弁当。
このデフレ時代の中でもインフレ業界と言っても過言では無い駅弁業界、そんな中、若干の値上げがあったとしても@480でトンカツを食せるなんて・・(涙)

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タップリとソースの染み込んだロースカツは厚さこそアレですが、ご飯との相性は抜群。
付け合せのタケノコも素朴な味で一足早く訪れる房総の春の息吹を感じずにはいられません。

続く・・・。

by seibu_mania | 2012-10-07 23:59 | 鉄道旅行 | Comments(0)


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