小手指車両工場 鉄道模型制作記

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2011年 01月 16日

前面のハンダ付け・・・。

さて・・・

いよいよ模型の顔ともいえる前面のハンダ付けにとりかかります。
模型も顔が命ですから、ここは焦らずに時間をかけていきましょう。。



キットの前面はホワイトメタル製ですので、キットの説明書では接着剤の使用を推奨しておりますが、以前制作した秩父正丸の2ドアで床板を嵌める時に接着面が崩壊した苦い過去がありますので・・・

前面のハンダ付け・・・。_e0073289_16315025.jpg


今回は低温ハンダを使用します。
使用する鰻は30Wのモノ。あまりワット数の高いモノだとハンダ付け時に前面が溶解する可能性があります。。

前面のハンダ付け・・・。_e0073289_16331318.jpg


前面と屋根Rが少し合わないようでしたので、指で屋根のRを少しずつ曲げを調整しながら前面に合わせます。
だいたいこんなモンでしょうか・・・

前面のハンダ付け・・・。_e0073289_16342746.jpg


指で前面と車体を密着させながら裾合わせで仮止めします。
チョン付けですので、指も熱くなりません。

裾、屋根等大きな隙間やズレが無ければ全体にハンダを流して固定・・・

前面のハンダ付け・・・。_e0073289_16355930.jpg
前面のハンダ付け・・・。_e0073289_1636884.jpg


こんなカンジに。

表側にもフラックスを塗布しておくとハンダが表まで流れて少しの隙間なら埋まってくれます。

前面のハンダ付け・・・。_e0073289_1639381.jpg


裏側からハンダが滲み出ているのですが、わかりづらいですなぁ・・

いくら30Wとはいえ、チンタラやっていると前面が溶解しますので(略)
ジックリと言ってもこの作業だけは手早く行いましょう。

多少以上の隙間がどうしても開きますので、光硬化パテで隙間埋め。

前面のハンダ付け・・・。_e0073289_16402849.jpg


短い時間でシッカリ硬化してくれ、切削もし易いので、大変使いやすいパテですなぁ~

乾燥後、ペーパーとヤスリを駆使して隙間を仕上げていきます。

続く・・・

by seibu_mania | 2011-01-16 16:42 | 田無の4扉 | Comments(0)


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