小手指車両工場 鉄道模型制作記

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2011年 01月 11日

備忘録その3・・・。

先日、何とか箱となりました車体、つなぎ目の仕上げを行います。



大きいほうの妻面の仕上げ作業は余計なモールドが無いので(あってもHゴムくらい)なので隙間をヤスリやカッターを駆使しても特にメンドウでは無いのですが、Nゲージの金属キットは大抵妻面のステップもモールドされておりますのでヤスリで面を出す事ができません。

まあ、BONAのキットはステップが別パーツなので生殺しパブ的な楽しみを味わえるのですが・・

備忘録その3・・・。_e0073289_12422939.jpg


前回、隙間に盛ったハンダを余計な量だけ妻面のキサゲし易い箇所で引っ張ってきます。
こうする事で山盛りだったハンダが平らになり、キサゲやヤスリでの仕上げ作業が格段にやり易くなります。
山盛りのハンダをカッターやキサゲだけで仕上げるのは力が要りますので大変です。。
問題は折角隙間を埋めたハンダまで流れてしまわないようにする事ですが、手早く引っ張れば何とかなるでしょう。

余分なハンダをキサゲ刷毛とペーパーで削り取り、妻面を仕上げます。

備忘録その3・・・。_e0073289_12423617.jpg


キサゲ刷毛ですが、隙間に対して平行に掛けてしまうと埋めたハンダまで掻きとってしまいますので垂直に掛けておきます。
若干隙間がありますが、吹きつけ時に塗膜で埋めてしまいます。

続いて乗務員扉をハンダ付け。

備忘録その3・・・。_e0073289_12141610.jpg


マスキングテープで乗務員扉と側扉点検蓋を仮止めし、裏から極少量のハンダでハンダ付け。
ここでハンダの量が多いと扉や蓋の隙間まで流れてしまい、キサゲ作業が生殺しパブ的な苦しみを(略)

備忘録その3・・・。_e0073289_1214236.jpg


何とか埋まらないでできました。
点検蓋は穴のワリに小さいので、しっかりセンターにくるように位置決めしないと見た目がカッコ悪くなりますので注意が必要です(経験者は語る・・・涙)

続く。。

by seibu_mania | 2011-01-11 23:59 | 田無の4扉 | Comments(2)
Commented by 工場長 at 2011-01-12 20:10 x
こんばんは
妻面のハンダ盛りと仕上げの手際が良いですね!
うちはキサゲをかけたとき、埋めたところまで削ってしまう悪い見本をやってます…(泣)
見習わなければなりませんねー
Commented by seibu_mania at 2011-01-13 23:13
工場長、再びです(笑)

いやいや、全然手際よくないですよ(汗)
ダラダラと鰻を当ててるので上手く盛れないんです・・orz

妻面のキサゲは厄介ですよね。おいらも大嫌いです。。
なるべく掘らないように垂直にキサゲ刷毛をかけるようにしていますが、効果は・・・
理論上ではそんなに掘れないはずなんですけどね。。


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