小手指車両工場 鉄道模型制作記

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2015年 09月 30日

災害ボランティアに参加してきました2、3回目・・・。

夜長月も終盤を迎え、仕事も落ち着いたので再び常総市のボランティアへ参加して参りました。

前回同様愛車サンバーでボランティアさん用駐車場へ向かい、徒歩でセンターへ。
前回から変わっていた事は、参加されたボランティアさん向けに高速道路の無料申請ができるようになっておりました。
おいらも移動時間を考えて今回から高速道を利用しましたが、片道だけでも無料化していただけるのは非常に助かりますね!



前回はボランティアさんの送迎のお仕事をお手伝いさせていただきましたが、今回は現場作業。
29日は鬼怒川決壊の現場となった三坂地区での作業です。

三坂地区のサテライトセンターまでマイクロバスで移動し、そこから依頼者さんのお宅に向かいます。

そのお宅とは・・・

決壊当日の報道で有名になった「白い家」のすぐ近く。
距離にして100mくらいのお宅でした。

そのお宅に到着すると・・・

決壊した堤防の汚泥が全て流れ込んだのではないかと錯覚するほどの大量の土砂が1mくらいの高さまで室内に堆積し、かろうじて持ちこたえているお宅の前の私道はアスファルトの下の地面が全て流されて浮いている状態です。
お隣の家屋は激流に耐えきれずにグニャリと曲がり、何時崩壊するかも分からない状態でした。

漢10名で大量の土砂を運び出し、ようやく姿を現した床板を剥がすと、そこにはまた大量の土砂が。
これまた汗だくになりつつ土砂を撤去して2日目の作業は終了しました。

3日目は前日とうって変わって水海道駅に近い新井木地区。
午前中は壁の解体&産廃のお掃除。
午後は別のお宅の床板剥がしをして作業終了。
新井木地区をはじめとした水海道駅周辺は土砂などの流入とかは無く、ジワジワと迫る水流に浸水したお宅が多く、2日目の三坂地区と比較すれば被害は小さいように感じますが、一度浸水した家はリフォームしないと住めないようなお宅が殆どなので、やはり再建にはかなりの費用と時間が必要だと思われます。。

スタッフの方とも色々お話させていただきましたが、銀色週間では1日最高3500名も参加してくれたボランティアさんも、連休明けは大分少なくなってきてしまったそうです。。
ちなみに銀色週間ではボランティアさん受付後、作業依頼のお宅に向かうまで2時間以上の待ち時間があったとか・・

10月に入り、更にボランティアさんの参加が減少するかと思われますので、今月も暇をみて参加して来ようかと思います。

by seibu_mania | 2015-09-30 23:59 | インテリジェント | Comments(0)


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